June 14, 2018 | Author: naomi
20180614-9B7CE337-0222-4630-BEA7-CC84EB247A8A.jpeg

お茶がお酒みたい。
そんなことをたまに言われる。

お酒に酔うくらいにお茶を飲んでいると会話が弾む。
馬鹿騒ぎにはならず、とても落ち着いてじっくり話ができる。

いろんな人が一堂に行き交う新宿駅や渋谷のスクランブル交差点までは遠く及びませんが、
白玄堂茶屋も宮崎茶が繋ぐ一つひとつの出会いの中で様々な方が行き交っています。

イベントのようなある程度企画し対象者を狙った集客ではなく、
「そこに白玄堂茶屋がある」
って理由で飛行機を乗り継いだり、車ではるばる来てくださったり、
そこには、宮崎茶しかないのですが、笑顔でみんな来てくださります。

また、最近ある本を読みながら
その間にいろんなお客様と宮崎県を移動し会話を重ねて、
今の自分がどんな風に必要とされているのかとか
自分自身がもっとリノベーションすべきなのかとか
二番茶の合間にお茶と向き合いながら
お茶と皆さんの出会い方について考えています。

そういえば、
今年も学校でお茶を教えています。
直接、私の携帯へオファーがくるので、できる限り予定を合わせて学校様には協力しています。
教育は、教える人で生徒のモチベーションが変わってくるので、
私にオファーをいただけるということは、それ以上の期待を超えて
生徒の皆さんへお茶を伝えなければなりません。

先日お邪魔したのは高等学校。
テイスティングして、お茶の淹れ方を教える。
毎年、そのルーティーンだったものに
「火入れ」を加えてみました。
そしたら、、、大成功!!!
数年前に私の授業を中学校で受けた生徒もいて、その子が授業が終わって
私のところへやってきて、
「先生の授業を受けたことがあります!今日も楽しかった!」
涙が出そうでした。
授業の数日後は、受講した生徒さんの感想文を1日お預かりして、
テイスティングのこと
火入体験のこと
お茶の淹れ方のこと
をしっかり書いてくれていて、もう一度受けたい!とかとってもお茶が好きになったとか
また、保護者から
「子供が今日はお茶を淹れようか?」
って言って、お茶を淹れてくれたんです。いい授業をありがとうございました。
と学校へ連絡が来たそうです。

1クラスに約40名くらいの生徒がいます。
その中でお茶を伝える。
ひょっとしたら全然話を聞いてくれない生徒だっているかもしれない。
聞いてくれない時は全て僕の責任。

お茶は、歴史があって派手じゃない。重苦しいし、地味でくらい。
だからといって、オシャレな道具を用意するわけでもないし、
抹茶のお菓子で釣るようなこともしない。

ペットボトルのお茶を誰もが飲む時代に
たまにはというか、
ここぞって時に急須でお茶を淹れるスマートさというか
格好良さは男女問わず、とっても素敵に相手に受け入れられるんじゃないかと思っています。

お茶の味を覚えるとそれがまた飲みたくなる。
飲みたくなると茶殻が気にならなくなる。
お湯を沸かすのが楽しくなったり、その味を求めて
いっぱいのお茶を口に運ぶまでに妄想してしまう。

お茶は、機械のために淹れたりはしない。
人の為に淹れて、人が飲むものだから。
少しは、お茶の葉やお水にこだわるのもいいのかもしれない。

そのこだわりが当たり前になると
もっといいし、それがきっと相手の笑顔をたくさん作るんじゃないかと
思ってます。



写真は、6/12 宮崎県日南市
ジャカランタの葉ですが、花がいたるところで咲いていました。



Category: 活 動

Comments

---

Leave comment

このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。
« Prev itemNext item »